はじめに…
本ブログをご覧いただきありがとうございます!
このブログでは、Performance Treasure Map内、最初のマップであるOriginal K-Mapの意味ある細分化をしていった最終地点となる「Corrective &Preparation Exercise」について紹介をしていきます。
各エクササイズにおける目的・手順・注意点は勿論、
・エクササイズを行うにあたっての原理原則
・その種目を選択する意図
・宝とどうリンクしているのか
などを紐解き、そのエクササイズをより深く理解することを目的としています。
本ブログを読み終えた後、皆様がクライアントやアスリートに
エクササイズを処方する際の手助けとなれれば幸いです!
Corrective & Preparationとは
本ブログでは、便宜上ExerciseとTrainingを以下の様に分類しています。
Exercise:短期的な反応を促す種目(Corrective /Preparation)
Training:長期的な適応を促す種目(Conditioning /ESD)
Trainingに分類される種目は、別のブログにて紹介しております!
前提として、
Performance Treasure Map (以下、PTM)では、ゴールとなるパフォーマンス(宝)を設定し、その要因・要素となるものを深掘り、更にその要素を達成するためのエクササイズが最終地点となります。
ゴールとなる宝・獲得したい要素・クライアントの身体の状態によって、同じ「レッグローワリング」というエクササイズ種目でも目的や位置付けが変わります。
もちろん、その要素を獲得するために「レッグローワリング」でなければいけないわけではありません。(無限に設定可能です。)
その無限にあるエクササイズの位置付けを本ブログでは少し整理して…
これらまとめて、【Corrective & Preparation】という呼び方をしていきます。
エクササイズ分類
Corrective & Preparationでは、K -MAPから導き出される主に4つの要素に分けてエクササイズ種目を紹介していきます。
1.呼吸パターンの正常化
2.可動性・安定性の獲得
3.体幹の反射・共収縮
4.筋群の活性
次回は、エクササイズ種目の紹介をする前に、Corrective & Preparationを行う上で、欠かせない人間の体の原理原則「Joint by Joint Theory」について紹介していきます。
終わりに
PTMは、ゴールとなるパフォーマンス(宝)を設定し、その向上のための手掛かり(要因・要素)を、原理原則やエビデンスに基づいて分類・細分化した地図です。
方法論に囚われず、原理原則を見失わずに、進んでいく上でこのPTMは非常に活用できる概念といえます。
☑︎ 自身の知識整理
☑︎クライアント・スタッフとの共通言語
☑︎コーチ陣への方針共有
にきっと役立てるはずです。
多くのトレーナーの元に届けば幸いです!
▼PTMやK-Mapについて詳しく知りたい方はこちら
Performance Treasure Mapとは https://ptm01.com/ptm/
▼Original K-Mapの購入はこちら
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