PTMとは

この記事は約4分で読めます。
スポンサーリンク

Performance Treasure Mapとは

Performance Treasure Map(以下PTM)とは、任意で定めたパフォーマンスという宝に対して、その向上ための手掛かり(要因・要素)を、原理原則やエビデンスに基づいて分類・細分化した地図である。

アスリートに関わるトレーナーやコーチ、ならびにアスリート自身は、日々その人生をかけて、パフォーマンスの向上を目指しています。

「0.1秒速くなる」ことや、「1センチ高く跳べる」ことは、彼らにとってはまさに“宝”であり、人生をかけるに値するものです。

PTMは、そんな“宝”を求める人の為に作った地図であり、概念です。

また、PTMは一種の教科書ともいえるかもしれません。ただ、これまでの教科書と大きく異なるのは、デジタルテクノロジーを使用した共有により、リアルタイムで改変が反映される点です。

『進化し続ける教科書』 それがPTMです。

【PTMの3大特性
特性1:本質である“宝”(目的)を見失わない=洞察力
特性2:手掛かり(要因・要素)もまた“宝”=専念力
特性3:進化を止めない=変進力

▼ PTMの概要解説とマップを特別に一部公開いたします!!

PTMの内、ここで提供する最初のマップOriginal K-Map(以下K-Map)と名付けました。

僭越ながら、K-MapのKは、PTMそしてK-Mapの創案者である私、松葉 開(Kai MATSUBA)のイニシャルからとっています。また、最大の協力者である山﨑一馬氏(Kazuma YAMAZAKI)に敬意を払い、Kのイニシャルを頂きました。

Kai MATSUBA
Kai MATSUBA

Original K-Map購入ページ はこちらから!!

ちなみに今回、K-Map作成において私は、MindMeister(マインドマイスター)というシステムを用いています。直感的な操作性に優れ、3Mapまでなら無料で使用可能となっています。

MindMeister(マインドマイスター)の登録はこちらから!!
マインドマップ

創案者の想い

PTM、そしてそのはじまりのK-Map作成において、私が大事にしている考え(言葉)が2つあります。

1つ目は、創造について語った建築家吉村順三氏の言葉です。

「デザイン或いはクリエーションというものは、これは決して手品のように新しいものを作り出すものでなくて、一つの配置再編成だと思うのです。やはり昔のものの中からいいものを一杯集めてよく勉強してそういうものを再編成することが即ち創造だと思う。」

建築家 吉村順三

K-Mapは、私の突飛な思いつきや独自の考えで作ったものではなく、これまでの素晴らしい賢者たちの歴史を紐解きながら作成したものです。

もちろん、そこに私なりの思考や経験則は含まれているので、その点は優しい心で受け止めてもらいたいです。

2つ目は、哲学者カール・マルクスの言葉です。

「すべてを疑え。」

哲学者 カール・マルクス

思慮深くものを見極め、常に学ぶことをやめないでいたい、やめないで欲しいという想いがK-Mapにも込められています(ちなみに、カール・マルクスは「学問には平坦な大道はない。 そして学問の険しい坂道をよじのぼる労苦を厭わない者だけに、その明るい頂上にたどりつく見込みがある。」とも語っています)。

システム上、私が学ぶことをやめなければK-Mapは常にリアルタイムで改変され、進化し続けます。これが、時代に合ったデジタルだからこそできる提供だと思っています。

最後に

私自身、このPTMの概念のもとK-Mapを作成してからというもの、現場指導やプログラムを構築する際、考え方の整理が恐ろしく早く、かつ正確になったことを実感しています。

また、「今自分は何の為に何をしているのか、この後どういうアプローチをするのか。」について、頭の中で開かれたK-Mapの関連箇所が線で繋がり、それを行動として体現できるようになってきました。

K-Mapを購入していただいた方にも、私と同じような体験が訪れると確信しています。

また、PTMの概念のもと、ぜひ皆さま自身もマップを作成してくれればと願っています。そうすれば、少なくとも方法論にとらわれることはなくなるだろう思っています。

PTMという概念やK-Mapがパフォーマンス向上における全てではないことは百も承知な上で、この“宝の地図”が、1人でも多くのパフォーマンストレジャーハンターに届き、その糧になれば幸いです。

そして、PTMという言葉と概念が1人でも多くのトレーナーやコーチ、ならびにアスリート自身に届き、この世界がより明るくなることを心から願います。

この投稿はen_USで表示できます。

スポンサーリンク
Kai MATSUBAをフォローする
タイトルとURLをコピーしました