Original K-Map(はじまりの地図)

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Original K-Mapとは

Original K-Map(以下K-Map)とは、PTMの概念を用いて作成した最初の地図である。

例えば、『ジャンプ力』というパフォーマンスでいう所のファンダメンタルな事項において、『ジャンプ力』自体を“宝”とすると、それに行き着くまでの要因・要素は無数にあります。

K-Mapでは、それらを分類し細分化することで、“宝”までの道筋を明確化しています。

本質である目的を見失わないようにするため(=洞察力、そして方法論に依存しないためにもこのマップが存在します。

また、『ジャンプ力』向上においては、その道筋や細分化された先も同様に“宝”(=専念力と言えます。

K-Mapは、分類された各分野や細分化されたその先を極める技術者ならびに研究者への尊敬のもとに作られています。

さらに、デジタルテクノロジーを使用したことにより、K-Mapはリアルタイムで改変が反映され、進化し続ける(=変進力ことが可能になりました。

加えて、K-Mapでは各要因・要素に対してそれに関連する論文資料や、実施方法などの動画を紐付けています。これにより、関連情報の整理視覚的情報の提供も可能となりました。

ここで、「PTMは単に要素還元的なものなのではないか?」と思う方もいるかもしれません。しかし私は、統合的(全体的)アプローチの為には、意味のある細分化が必要だと考えています。

なぜならば、

『統合』はその名の通り、2つ以上のものを合わせてはじめて『統合』と呼ぶからです。

1点、分類ならびに細分化したものが相互に関係性をもっていることは周知の上で、K-Mapではその仕様上、細分化した要因・要素の相互関係が希薄に見える点は予めご了承いただきたいです。

▼ PTMの概要解説とK-Mapを特別に一部公開いたします(K-Mapの解説は4分25秒から)!!

現状の作成項目

現在、K-Mapには下記の5つがあり、これは今後も増えていく予定です。

Kai MATSUBA
Kai MATSUBA

方向転換(COD)や各種競技のK-Mapも作成中です!!
また、『PTMに国境は必要ない』という考えのもと、K-Mapは英語対応に順次変更しています。 

【パフォーマンスにおける基礎的な身体動作】
  ✅ ジャンプ力
  ✅ スプリント力
【細分化された要素の深堀り】
  ✅ スクワット(SQ)
  ✅ デッドリフト(DL)
  ✅ プレス系
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マインドマップ

Special Thanks

K-Map作成において、多大な知恵と愛情を注いでくれた方々にここで感謝を述べたいと思います。

【尊敬】

吉田成仁先生(帝京平成大学)/大垣亮先生(帝京平成大学)

トレーナーの大先輩であり、私の知る限り最高の教育者であるお二人には、K-Map全体のアドバイスをいただいた。

【信頼】

羅成圭先生(徳島大学)

スポーツ医学(内科)・運動生理学的側面から、K-Mapの主に身体的特性/機能の部分についてアドバイスをいただいた。

永山陽奈子氏(仙台大学)/益城優芽氏(WIT)

K-Mapの英語適応において、マップ・動画・ブログを含め全ての翻訳に尽力していただいた。

【友情】

松竹貴大先生(関西大学)/征矢茉莉子先生(九州大学)

K-Map最大の難関であった神経系の要因・要素について、その専門性を活かしてアドバイスをいただいた。

佐々木健志選手(柔道家:ALSOK)/井上めぐみ氏(タチリュウコンディショニングジム)

K-Mapの重要なポイントである視覚的情報の提供(動画作成)において、最高のデモンストレーションを行っていただいた。

梅岡沙綾氏(筑波大学大学院博士課程・WIT)/佐藤智仁氏(筑波大学大学院博士課程)

スポーツ医学の専門家であり、トレーナー現場や教育現場に立つお二人には、そのマルチな才能を発揮して動画編集に協力していただいた。

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